商品説明
内容
学校の帰り道、男の子と女の子が話をしています。
水族館に行ったら「ウルトラマンホヤ」っていうのがいた、と言う女の子に対して、男の子が言い返した言葉から、口ゲンカが始まります。
売り言葉に買い言葉で言い合ううちに、あっちこっちに話がふくらんで・・・。おばけ、プテラノドン、海の底から宇宙の果てまで、このケンカ、
一体どこまでいくの!?
別れぎわに「また あした」と言える大切な友だちの存在を、ユーモラスに描きます。
こわいものを言い合ううちにエスカレートしていく『それよりこわい』に続く、想像力を刺激する絵本第2弾です。
著者紹介
村中李衣 むらなか りえ
山口県生まれ。児童文学作家。0歳から100歳までのあらゆる人とあらゆる場所で絵本の読みあいを続けている。作品に『チャーシューの月』
(佐藤真紀子・絵/小峰書店、日本児童文学者協会賞)、『こくん』(石川えりこ・絵/童心社、JBBY賞)、『あららのはたけ』(石川えりこ・絵/
偕成社、坪田譲治文学賞)、『うさぎになった日』(しらとあきこ・絵/世界文化社)、『それよりこわい』(近藤薫美子と共作/佼成出版社)
など多数。共著に『立ちあう保育 だから「こぐま」にいる』(ミズノ兎ブックス)など。2024年、巌谷小波文芸賞を受賞。
近藤薫美子 こんどう くみこ
大阪府生まれ。製菓会社企画室勤務を経て絵本作家となる。作品に『かまきりっこ』『のにっき-野日記-』『たねいっぱい わらったね』
(以上、アリス館)、『もりへぞろぞろ』(村田喜代子・作)『はじめまして』(共に偕成社)、「むしホテル」シリーズ(きねかわいつか・文)
『くぬぎの木いっぽん』(共にBL出版)、『まよいが』(柳田国男・原作、京極夏彦・文/汐文社)、『かなしみのぼうけん』(2022年版ホワイト・
レイブンズ選出/ポプラ社)、『それよりこわい』(村中李衣と共作/佼成出版社)など多数。2024年、京都府亀岡市に「近藤薫美子・ちいさな
えほん館」をオープン。
備考